No21. 銅板屋根施行事例3



こし葺きは、瓦と銅板の接点部分が既損が生じやすいです。
異物同士の長期的な接触は銅板によろしくないのす。
以前の銅板は、コンマ3の厚さでしたが、今回のリフォームでは厚さを増して、コンマ4でリフォームします。





銅板は吊子と取り付けが不十分だと、あばれてしまうので、細かく施行しました。
見積もりを提出する時、困ることが銅板は変動相場なのです。
見積もりを提出させていただいて、時間がたってしまうと銅板自体の材料代がかわってしまうのです。
そのため、素早く行動するしかありません。
価格変動の予想は問屋の担当者でも予測がつきません。株と一緒のようなものです。
以前、今は銅屋根工事はやめて、価格が下がったらすぐ連絡してくれというお客様がいた程です。
今、流行のガルバリウム鋼板と異なり、値段が非常に不安定なのです。
ガルバリウム鋼板の中には非常に硬く施行する側も骨がおれる材料もあるのですが銅板は非常に柔らかいのですが、高度の技を要求されます。
銅板屋根は塗装などのメンテナンスがいらないのも利点です。














「屋根修理」の一覧へ戻る
